防災は「生活の一部としてとらえる」

「防災は生活の一部として捉える」

先日防災の勉強会に参加した。

3.11東日本大震災を経験され、
今、防災士として活動されてる
樋口ふみさんの話を聞いた。

防災を「生活の一部」としてとらえよう
という話しだった。

①災害はいつ来るか分からない
②特別な備えから生活の一部
③ローリングストック
④普段使い
⑤不安を安心に変える

①災害は、
「今から豪雨きますよー土砂災害になりますよー」ということは絶対にない。
突然起こるのが災害である、ということを
大前提に考えておく必要がある。
いつ来るか分からないものだからこそ、
普段から備えが必要なのである。

②いつ災害が来るかわからない!
だったら備えなきゃ!!防災グッズ!非常食!!

こうやってその時とてつもなく意識して備えたもの、どこかに眠ってませんか?
賞味期限は大丈夫?
いつ災害が来るかわからないからこそ、
「生活の一部」として考える。

じゃあどうすれば?
普段から身近にあり、使えるような工夫が必要。

③生活の一部として考えるための一つの方法、
「ローリングストック」

非常食、例えば長期保存できる缶詰を多めに購入し、普段から使い、使う分だけ必要量買い足す方法。
これは、賞味期限のことも定期的に使うことでクリアになるし、備えがどれだけあるかも把握できる。
お話して下さった防災士さんは無印良品のバームクーヘンをローリングストックされてると言われていた。

④使えるものは普段使いをする。
わたしは趣味がこうじてキャンプグッズが揃っている。ただこれまでは普段ではなくキャンプに行く特別な時しか使ってなかった。
なので、LEDランタンややかんなどを普段使いすることから始めた。
防寒用衣類や、カッパなども防災グッズと捉えても良いと思う
防災士さんはホイッスルを普段使うカバンにつけておられた。

⑤万が一何かが起きてあなたが不安に感じるものは何かを普段から考える。

防災士さんは、
家族と連絡が取れなかったことが一番の不安だったとのこと。
電話番号も憶えてない、行くこともできない。
不安を取り除く方法を作っておくと良いと。
家族の電話番号を紙に書いて定期的に共有すると良いと言われてました。

⚪︎まとめ
今の時代、災害は日本で毎年のようにどこかで起きている。
わたしの住んでいるところでも西日本豪雨災害にみまわれた。

それも突然。

そのことが起きて、
防災意識は高まり準備するけど
時間が経つとその意識は薄れる。

前回のブログでも書いたけど

続けれる人は
全体の5%。

いつ起こるか分からない災害の対策を
続けるためには
生活の一部として捉えることが

続ける工夫だと思う。

防災グッズを普段から活用しよう。
防災グッズを普段から身につけよう。

いつ来るかわからない災害対策のために。

準備して
何もなければそれで良い。

まる 岡本